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エス・オー・シー顧問の相川哲郎氏が日本自動車殿堂入り

2023年11月14日に、元三菱自動車工業代表取締役社長で弊社顧問である相川哲郎氏が、「リチウムイオン電池搭載の量産EV開発の先駆者」として、日本自動車殿堂入りを果たされました。
これは、自動車技術者として進取の精神をもって電気自動車の開発に挑戦し、幾多の困難を克服して、リチウムイオン電池を搭載した世界初の量産型電気自動車を世に送り出し、電気自動車の知名度向上と普及に力を尽くし、その後の世界的なEV化の端緒を開いた功績によるものです。

この、世界初の量産型EVである三菱自動車i-MiEV(2009年7月発売)には、エス・オー・シーのヒューズが搭載されており、その後のEV用ヒューズの製品拡大につながっております。
相川哲郎氏は、2017年6月より弊社の顧問として、製品開発や生産性改善などの指導で多大な貢献をされております。
今回の殿堂入りは、i-MiEVの量産化をヒューズ面から支えたエス・オー・シーにとってもこの上ない誇りであり、大変喜ばしく思っております。

[日本自動車殿堂とは]
日本における自動車産業・学術・文化などの発展に寄与し、豊かな自動車社会の構築に貢献した人々の偉業を讃え、殿堂入りとして顕彰し、永く後世に伝承してゆくことを主な活動とする法人。

日本自動車殿堂 JAHFA